ソファーなどは置かず、床に直接座りたいというお施主様のご要望に応え、
生活の中にも木を感じられるように座卓を杉の一枚板で提案しました。
家具が少なくなることでリビング・ダイニングに余裕ができ、家族や友人がたくさん
集まり座卓を囲むことができます。
床は無垢材、ワックスには自然素材のものを使用しているので、直接床に座ることで
より一層木の温もりを感じられる物件となりました。
2階西側に大きくとったサッシには和風な外観のアクセントとして魅せつつも、人通り車通りが多い道路からの目線と西日を遮ってくれる格子をプランニングしました。
北風を強く受けやすい土地であることがお施主様の心配でしたが、玄関に入るまでのポーチを深くすることで出入りする際の風の影響を和らげることができました。
階段を住宅の真ん中に配置し、LDK,水周り、和室を繋ぐことで来客の際には和室からトイレへと行くことができます。