こちらの物件はサービス付き高齢者向け住宅となっており、先日内覧会も行われたそうです。
「栞の庄」という名前でシリーズ化されており、今回で3棟目という事です。
建築された住環境工房SHIDAさんの特徴でもある、和風テイストが生きる内装となっており
まるで旅館の様な雰囲気となっています。
こんな室内でゆっくりとした時間を楽しみたいものです。
近年の法改正に伴い、今回ご紹介したような大型の木造建築でも
エアサイクル工法を利用することが可能となってきました。
但し大型の木造建築物は建築基準法上、一般の木造建築と異なる点も多くあり注意が必要になります。
それでも木造化にすることで、RC建築と比べ熱伝導性が低く温熱的に優れた建築物を作る事が出来、
建築時のCO2の発生量も少なくなると言われています。
まさにエアサイクルの理念にも通じる「サスティナブル建築」と言えるのではないでしょうか。
これからもきっと、エアサイクル工法で建てられた大型建築物が増えてくるのではと考えています。