床断熱工法との違い
現在多くの住宅でこの床断熱工法が採用されています。
床断熱とは床下の全面部分を断熱材で覆う方法です。
床下からの暖冷気をシャットアウトする工法ですが、
床下には根太や大引きと呼ばれる木材が張り巡らされています。
こういった木材が来ている部分に断熱材はありません。
木材自体にも多少の断熱効果はありますが、木材の熱伝導率は0.12となり
熱伝導率0.049の断熱材(グラスウール)と比較すると2.5倍も熱を伝えやすいです。
このような熱が逃げやすい部分を「熱橋」と言います。
プラキソ工法は基礎断熱工法になり、床下に熱橋を作りません。
そのため冬の底冷え感を緩和してくれるのです。
基礎断熱工法との違い
一般的に基礎断熱工法は基礎の外側か内側のどちらかに断熱材を貼る工法です
しかしプラキソ工法は基礎の両側に断熱材を貼る事で断熱性能を強化しています。