地産地消、地域の木材循環を活性させるため、構造材は宮城県産材の杉を使い、天然木の優しさやあたたかさをコンセプトに設計しました。また、木の耐久性や経年的な劣化を考慮し、空気が構造体をめぐるエアサイクルが相応しいと選定させて頂きました。建築してから夏、冬を経験しましたが室内環境も大変過ごしやすく、冷暖房効率などランニングコストも想定以上でした。適切な温熱環境を確保し、これからもお客様の健康をデザイン、ご提案していきたいと思います。