建築はその国や地方の気象風土、歴史、民族文化の結晶ではないでしょうか。日本人にとって自然は脅威でもありましたが、それ以上に恵みでもあり、周囲との協力・協調、自然との共生・共存が生きる道と知っていたのです。つまり日本の住宅づくりは、共生・自然融合型住宅なのです。当社の「コンセプトハウス四季の家」が取り入れている「エアサイクル住宅工法」という住まいづくりの方法は、コンセプトに「日本古来の建築手法を見直し確実に行う」ことと、「自然の特性を巧みに利用する」ことにあります。まさに、自然融合型が基本にあり、生き続ける素材「木」が持つ温もりや味わい、特性を活かしながら、耐震性や断熱性など高い基本性能を備えた新しい木の「住まい」の可能性とすばらしさを常に追求している「家」なのです。