エアサイクル工務店インタビュー 鹿児島県日置市 株式会社松建様
松建さんは鹿児島県の中央に位置する日置市にて事務所を構えられ、
昭和29年創業と老舗の工務店さんになります。
最近の動向を教えて下さい。
以前はエアサイクルを建てたいとご相談に来た方は、ほぼ100％で
エアサイクル工法を選択されていましたがコロナ禍の後は少なくなってきたように感じます。
銀行の融資条件が厳しくなっている事が影響しだしているのでしょう。
また、この1，2年は物価の高騰が激しく、なかなか厳しい物があります。
そのため補助金の活用が重要になって来ていますので、ZEHを良く知らなかった方や、
断熱に興味を持たれていない人へも詳しく説明する機会は増えてきました。
その際、エアサイクルの家はどんな点が良いのかも説明できると思います。
社員は松建の植園さん
エアサイクルに対してどのようにお考えでしょうか？
九州は冬も比較的暖かいので、断熱効果よりも通風を高めることが重要だと考えます。
エアサイクル工法は理に適っておりますが、床下の通風を妨げない事が特に重要なので
床下にコラムベースを設置することは必要だと思います。
コストは多少上がるかもしれないですが、エアサイクルの効果を高めるためにも
是非使っていただきたいです。
左から鈴木室長（エアサイクル推進室）、植園さん（松建）、荒木部長（フクビ化学）
